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【8月】夏ばて野菜の回復

 野菜も暑くなり少々夏バテ気味になっています。生育の回復を図りたいものです。
 また8月は、秋野菜の播種や植え付けなど忙しくなります。


夏バテ対策

 きゅうりやナスなど果菜類の生育がにぶり、収量はもちろん、果実の肥大、形も悪くなってきます。
 暑さや土壌水分の不足などによるものが多いようです。敷きわらなどしてあっても、時々たっぷりかん水をしましょう。朝夕の涼しいときにします。
 高温で乾燥するとダニの発生が多くなります。葉の色が白っぽく、葉の裏をよく見ますと、クモの巣が張ったようになり、小さいダニがいることがあります。殺ダニ剤を葉裏にていねいにかけてやります。葉水をかけてやるのも良いようです。その他、いろいろの病害虫が発生しますので、早期発見、早期防除に努めましょう。
 追肥は少しずつ回数を多くするように心がけましょう。


秋野菜栽培で問題になること

 播種などの遅れによる生育不良、根こぶ病や軟腐病などの病害です。
 秋は温度が急に下がります。8月は温度が高いのですが、その後は急速に下がるようになります。したがって適期に種種することを心がけたいものです。特に結球葉の多く必要な野菜では、温度が低くなって葉数が不足して結球不良になりますから注意してください。


ダイコンは微量要素欠乏に注意

 ダイコンは根部の肌あれがよく出ます。原因の1つにはホーソ欠乏によるものが考えられます。耕起前に1a当たりBMヨウリン6kg。又はFTE600gを散布して、土とよく混和してから播種します。
 早まきは避けます。早どりで早まきする場合は、カンレイシャで被覆しますが、披覆期間は発芽後20日くらいにしましょう。収穫時期に合わせて、品種と播種期を決めたいものです。


ハクサイは適期に播種を

 早まきでは軟腐病に、遅まきでは葉数不足で結球不良になりやすいのです。晩生種は早く、早生種は遅く播種します。山間地は平坦地より早く播種しましょう。
 移植する場合は、7.5cmポットに蒔き、20日くらい育苗して植え付けます。


タマネギは酸性土壌が嫌い

 播種前に土壌酸度を調べて、pH6〜6.5がよろしい。播種後は乾燥を避けましょう。


ワンポイントアドバイス
 アスパラガスは出た芽を収穫して利用しますが、まだ太い芽が出ているうちに収穫をやめて、あとは伸ばして翌年のために根の充実をはかることが大切です。根に養分の蓄積が始まるのはこれからです。晩秋になって茎葉が枯れるまでしっかり倒伏させないように管理しましょう。