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【10月】秋野菜の管理

 本格的な秋、暑さで生育が一服していた野菜も、ぐんぐん大きくなります。
 これから野菜の手入れの仕上げと収穫が順次始まります。


秋野菜の管理
[ネギ]

最後の土寄せの時期です。軟白に要する日数は温度によって違いますが、これからは30~40日くらいかかります。ネギの軟白は葉鞘部を遮光することによって可能となります。遅くならないように葉の分かれ目、4~5cmの上までたっぷり寄せ土を、ネギの葉元に十分入れます。

[ダイコン]

播種1ヶ月頃から急に肥大します。この肥大するころに肥料の効きめがあるように追肥をすると良いでしょう。

[ブロッコリー・ハナヤサイ]

花蕾の発生前に追肥を施し、ハナヤサイは花蕾が出始め(タマゴ大)たら外葉を集めて結束し、日光を当てないようにして純白に仕上げます(近頃の花蕾は白の他に色ものがあります)。


病害虫防除

 アオムシ、ヨトウムシ、コナガ、サルハムシ、アブラムシなど種類も多く発生も多くなります。早めに防除を行いましょう。特に結球する野菜では、結球する前に防除して、中に虫が入らないようにします。
 病気も野菜の種類によって、いろいろ発生します。病気の種類によっては発病してからでは治療の難しいものもあります。特に軟腐病、根こぶ病は予防が第一です。わからない時は、野菜作りの上手な方、JAなどに問い合わせて早めに手当てしましょう。


来年のために植付け
[タマネギ]

タマネギの特性
(1)冷涼な気候を好む。生育適温は 15~20℃
(2)球は日が長くなり温度が高く(早生10℃以上、晩生15℃以上)で肥大が始まる
(3)酸性土壌に弱い。最適酸度pH5.5~6.7
(4)多肥特にチッソ過多は腐敗球が出やすい。

植付け準備は早めに
施肥(3.3m²=1坪当たり)完熟堆肥10kg、消石灰400g、BMようりん150g又は苦土重焼燐100g、基肥の化成肥料(園芸化成)400g。
未熟な堆肥、ケイフンはガスを発散し、根を傷めるばかりか、タマネギバエ等を誘発しやすいので、十分注意します。

畝つくり
畝の幅は,何条植えるかによって違います。

苗選びのポイント
茎の直径が7~8mmが適当です。 茎の直径が10mm以上あると来春とう立ちします。又細すぎると球の肥大が悪くなります。

植え付け
植え付け深さは3cm程度で、葉の分岐点が土の中に埋まらないようにします。根が乾燥して、植え痛みしないよう根と土が密着するようにします。
越冬前の管理(マルチ栽培は除く)では、活着したら、床面に速効性肥料(チッソ、リンサン、カリの3要素入り)を3.3m²(=1坪)当たり50g施します。