HOME > 恵那山麓の草花 < ラ行

恵那山麓の草花

恵那山麓の草花

JAひがしみの管内で最高峰の恵那山は標高2,190m。恵那山麓は南方系植物の北限と北方系植物の南限と言われ、豊かな植生を持っています。山麓に自生する草花を紹介します。

ア行カ行サ行タ行ナ行ハ行マ行ヤ行ラ行ワ行 】 


ラ行
ラショウモンカズラ【シソ科】

 湿り気のある林の下などに生える多年草です。この花の群生に出会うと、思わず感嘆の声が出るほど、青紫色の美しい花です。
 筒形の花の先は裂け、下向きに反り返って、濃い紫色の斑点と、白く長い毛が特徴です。
 名の由来は、伝えられている有名な物語、「渡辺綱」という武将が羅生門で切り落とした「鬼の腕」に似ているといわれ、つけられています。
 花が終わると地上に「つる」を延ばし這うことから「カズラ」が付け足されています。

リンドウ【リンドウ科】

 山地の日だまりや、果て行く草の陰に誇らず気品を持って咲いています。
 晩秋の澄み切った空から贈られて来たかと思う程、濃青色をした美しい花です。
 中国では「竜胆(りゅうたん)」と呼ばれそれがなまって「リンドウ」と呼ばれるようになりました。花は筒状ですが咲きは五裂になっていて片巻き状に重なり副片があります。雨の日や夜には閉じます。根や茎は苦く薬用となり、古くから人々に親しまれ利用されてきた草花です。