ぎふの田舎応援隊

指定棚田地域で除草作業


夏焼地区の棚田で、ぎふの田舎応援隊による除草作業

中津川市福岡の夏焼地区で8月1日、「ぎふの田舎応援隊(棚田応援隊)」が農事組合法人 夏焼のメンバーとともに遊休農地約10㌃の除草作業を行いました。

同応援隊は岐阜県の委託を受けて県内外の都市住民を募り、ボランティアで農地保全活動や交流を行い農村地域を守っていこうとするもの。令和6年3月末現在で約1,400人(棚田応援隊は約70人)が登録して今年度は60回程度の活動を行う予定です。

同法人では「高齢化や後継者不足に温暖化も加わり、農地を守る作業がより大変になっている。整備した農地には秋にレンゲを播種し地域の景観を守っていきたい」と話しました。

応援隊に何度も参加しているという60代の男性は「農業はやったことがないが、草刈りや収穫作業を通して大切な食に携わり知ることができ楽しい」と話しました。