概要
地域の中央をJR中央線、中央自動車道及び国道19号線が通り、首都圏や中京圏への交通アクセスも良く利便性に優れ、自然を活用した観光地も多い地域です。2027年開業を目標に建設が進められている中央新幹線(リニアエクスプレス)の岐阜県駅の建設も管内に決定しています。
農産物で「えなコシヒカリ」はブランド米として多くの方より「おいしい」と喜ばれています。夏秋トマトは夏季冷涼な気候を活かして栽培され、県内で有数な特産地です。また、「飛騨牛」の産地として畜産も盛んで地域の特性を生かした農業者の積極的な努力が続けられています。
組合名称 | 東美濃農業協同組合(JAひがしみの) |
本店所在地 | 〒509-9132 岐阜県中津川市茄子川1646-19 |
代表 | 代表理事組合長 細江 成徳 |
設立 | 平成10年4月 合併設立 |
担当地域 | 中津川市、恵那市 |
組合員数 | 32,402人 |
役員数 | 32人 |
職員数 | 正職員:362人 / 常用的臨時雇用者数:268人 |

坂折棚田(恵那市中野方町)
組合員数
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資格区分 | 平成30年度末 | 令和元年度末 | 増減 | |
---|---|---|---|---|
正組合員 | 個人 法人 |
18,744 59 |
18,804 63 |
60 4 |
小計 | 18,803 | 18,867 | 64 | |
准組合員 | 個人 法人 |
13,138 298 |
13,248 300 |
110 △2 |
小計 | 13,436 | 13,548 | 112 | |
合計 | 32,239 | 32,415 | 176 | |
正組合員戸数 | 14,414 | 14,411 | △3 | |
准組合員戸数 | 11,059 | 11,166 | 107 |
東美濃ってどんなところ?
地理
東美濃地域は、岐阜県の南東端に位置し、地域のほぼ中央を木曽川が東西に貫流し、南部には矢作川が愛知県へと流れています。
地域の総面積は、1180.6㎢で、耕地面積は6.2%、林野は地域面積の79%を占めています。
標高は和田川と木曽川の合流点の230mから恵那山の2,191mまでと標高差が大きく、変化に富み自然を活用した観光地が多い地域です。
気象
年間平均値は、気温13.2℃、降水量1,758mm、日照時間1,931時間で、冬期の寒気が厳しいわりには降水量は少なめです。
経済
中山間地特有の農地が大半で、経営規模の小さい農業農家が多く、稲作を中心に地域の特有を活かした畜産や花木との複合農業が営まれています。
管内は、昼夜温度差のため、「えなコシヒカリ」など良質米の産地として高い評価を受けています。野菜では夏秋トマト、夏秋なす、イチゴ、花木ではシクラメン、洋ラン、果樹では栗の他、茶、コンニャクなどが特産品です。
また、飛騨牛の産地としての肉用牛、及び、風味豊な生乳などが基幹作物です。
