買い物支援に「愛♡あい ひまわり号」2号車発進
JAひがしみのは4月下旬から、移動販売車「愛♥あい ひまわり号」の2号車を導入し、運用を始めた。
「愛♥あい ひまわり号」は、組合員・地域住民の高齢化や過疎化に対応して、買い物支援として4年前から1号車を導入。生鮮品や日用雑貨を満載し、個人宅や集会所など1日当たり20カ所程度を巡回している。1号車は軽自動車だが、2号車は1トンタイプの車両にバージョンアップした。また今回の導入以降、ドライバーが農業資材の注文や、金融、共済に対する要望も各担当部署につなぐ「御用聞き」を行っていく。
JAの西尾勝美生活購買課長は「これまで、地域の買い物の実情を丁寧にくみ取りながら移動販売車の運用を進めてきた。ニーズの高い地域から順次、巡回コースを設定し、今後も地域の皆様に頼りにされる買い物支援につながれば」と話す。
2号車の巡回地点で注文品の米を受け取った利用客は「車で出かければスーパーもあるが、高齢なので身近な場所で気軽に買い物ができ、ありがたい」と笑顔で話した。