東美濃産トマト出荷本格化
味・品質良し
夏秋トマトの出荷規格を確認する生産者ら
7月中旬以降に出荷ピークを迎える選果場
JAひがしみの管内で夏秋の作型で栽培されるトマトの出荷がまもなくピークを迎える中、東美濃夏秋トマト生産協議会と同JAは6月27日、出荷目揃会を開きました。JAの中津川トマト選果場や加子母野菜集出荷場など3カ所で開き、全農や市場関係者なども合わせて150人が参加しました。
今年は梅雨入りが早く気象の影響が心配されましたが、管内のトマトの生育は順調で、例年並みの出荷開始となりました。11月中旬までに主に京都、岐阜、名古屋市場へ1,500㌧あまりの出荷を見込んでいます。
同協議会の123戸は19.4㌶で、昼夜の気温差がある管内の気候を活かしてトマト品種「麗夏」、「麗月」等を栽培しています。市場では「東美濃産トマトは味が良く、日持ちも良い」と高い評価を得ています。
同JA担当者は「今年も高品質でおいしい東美濃産トマトをお届けするので、たくさん食べて暑い夏を乗り切ってほしい」とPRしています。7月初旬からはインターネットサイト「JAタウン」や「カシモール」で東美濃産トマト、かしもトマトとして販売を行う予定です。