「半分、トマト五平餅」販売
JAひがしみのは米の消費拡大と地域活性化を目的に、郷土料理「五平餅」を8月14日に岩村商店街で販売し、当初の予定の500本に100本を追加した計600本が完売した。
販売した会場は恵那市の岩村商店街。同商店街はNHKの連続テレビ小説「半分、青い。」の撮影の舞台になり、多くの五平餅専門店が軒を連ねている。五平餅は劇中でも度々登場したことで、観光客からの人気に火がついた。
今回販売した五平餅は通常のタレのものと、管内産の夏秋トマトをタレに使ったJAひがしみのオリジナル「トマト五平餅」の2種類。トマト五平餅は焼き上がりの際に上からチーズをのせ、お好みでバジルやタバスコをかけた。
購入した客からは「トマトの酸味が合う。イタリアン風味で美味しい」と好評だった。
当日は五平餅の他にも同JAの加工品や、管内産の夏秋トマトも販売し、多くの客が買い求めた。
JA足立能夫組合長は「JAをPRするとともに、組合員との交流の場になった。これからも地域の活性化に貢献したい」と話した。