「恵那の自然薯」出荷はじまる

風味豊かに品質も上々

恵那の自然薯の出荷規格を確認する生産者ら

 

恵那自然薯生産組合とJAひがしみのは11月18日、恵那栗選果場(恵那市東野)で自然薯の出荷目ぞろえ会を開きました。恵那農林事務所の協力を得て、品質や出荷規格、化粧箱への詰め方を確認しました。
 今年は夏の天候不良の影響が心配されましたが、風味、色もよく、品質は上々です。長さ90㎝ほどの自然薯約1㎏を化粧箱に入れ、12月初旬に全国へ向けて発送しました。組合では7戸が合計3,000本の自然薯を栽培しており、豊かな風味と高い品質から年末の贈答用に人気があります。
組合では「普段使いにも購入しやすい600g入りの小箱もあり、ぜひ地元の方も味わってほしい」と勧めています。全国宅配については11月末で注文を締め切っていますが、JAのグリーンセンターなどで直売も行う予定です。