ひがしみの農業祭

トマトを配布する職員

東美濃農業祭実行委員会は11月12日、中津川市の東美濃ふれあいセンターで「第13回 ひがしみの農業祭」を開催し、約8千人の来場者で賑わった。
今年度のテーマは「味わおう!東美濃ブランド~地産地消で繋ぐ地域の輪~」。東美濃の特産品を味わってもらうため「ひがしみのグルメパーク」が新設され、来場者は、地元特産品の栗を食べさせて育った「栗旨豚」の弁当やトマトを使った五平餅、地元B級グルメのとりトマ丼などを味わった。
来場者は「初めて食べたが美味しい。また食べたい」と話した。
また、JAひがしみの女性部や食農リーダーが中心となった企画「太巻き寿司に挑戦!」では約100人の親子が20メートルの太巻き寿司づくりを楽しんだ。
その他優秀な農産物を出品した生産者を表彰する「農産物品評会」と栽培及び飼養技術の向上と農業経営の安定向上を図った経営者を表彰する「農畜産物農業経営コンクール」の表彰式も行われた。
同実行委員会足立能夫会長は「今後も農業祭を通じて消費者との交流を大切に、この地域の活性化にも繋げたい」と話した。
当日は、東美濃産コシヒカリのおにぎりや栗旨豚汁、トマトの無料配布もあり、地域の特産品のPRが盛りだくさんのイベントとなった。