三郷米麦採種生産組合が創立60周年
さらなる優良種子の生産を目指して

あいさつを述べる三郷米麦採種生産組合の細江浩二組合長
恵那市三郷町の三郷米麦採種生産組合は4月24日、明智ゴルフ倶楽部ひるかわゴルフ場(中津川市)で創立60周年記念大会を開きました。同組合やJAひがしみのなど関係者合わせて53名が出席しました。
同生産組合は1966年に設立。設立当初は約3haの採種面積でしたが、令和7年度は61haまで拡大し230㌧の種籾を生産しました。岐阜県下で播種される約38%の水稲種子の生産を担っています。
同生産組合の細江浩二組合長は「60年という長い歴史の間に様々な変化があり、現在も高齢化、後継者問題、令和の米騒動など様々な課題を抱えているが、安心・安全な水稲生産を行い、環境に配慮し消費者のニーズに合った優良種子の生産に一層取り組んでいきたい。本大会を契機に更なる努力を行い、県内外から期待される生産地となるよう、組合員一丸となってさらなる発展を目指したい」とあいさつしました。
同JAの荻野修三代表理事組合長は「60年の間には幾多の困難があった中で、今日まで管内の水稲栽培を支えていただいたことに感謝している。主食用米の需給が不安定な状況の中で、日本の水田農業を取り巻く環境はここ数年で目まぐるしい変化が予測されるが、岐阜県下最大の優良種子生産地として県内外からの期待も大きい。日本の食文化の原点である米の優良種子の生産に組合員一丸となって取り組まれ、今まで以上に発展していくことを期待している」と話しました。
同時に開催された通常総会では令和8年度の優良種子生産に向けた事業計画について決議。また、優秀栽培者の表彰式も行いました。