剪定作業のVR(バーチャルリアリティ)を体験
「クリ栽培の集い」で
岐阜県恵那農林事務所では、栗の剪定技術を伝承に向け、栗の樹をVR空間で再現し、冬期以外でも剪定を学習できるシステムを構築しています。6月に恵那総合庁舎で開かれた「クリ栽培の集い」の中で、このシステムの体験会が行われました。16名が参加しました。
「クリ栽培の集い」は、当JA管内の栗生産者が作る東美濃栗振興協議会の青壮年部会が同世代の仲間作りと産地振興を目的に毎年行っているものです。
当管内では、岐阜県方式の超低樹高・低樹高栽培技術が産地を支えています。体験会で参加者は、システム開発担当者や中山間農業研究所中津川支所の研究員から説明を受けて、積極的にVRを体験していました。