栗新規栽培チャレンジ塾

年間作業を復習

幼木の剪定のポイントを確認

 

東美濃栗振興協議会とJAひがしみのは2月26日、栗新規栽培チャレンジ塾の最終回となる第6回を開きました。会場となった中山間農業研究所中津川支所(中津川市福岡)の栗園に、参加者と関係者合わせて22人が集まりました。
冬季の幼木の剪定方法や接ぎ木について実習を行ったほか、年間作業の流れを座学で確認した。
このチャレンジ塾は、新たに栽培を始めた人の技術習得や、先輩農家、新規栽培者同士の交流による仲間づくりを支援することが目的です。JAひがしみの管内の住民を対象に、関係機関の協力を得て毎年、全6回を無料で行っています。産地の概要や季節ごとの栽培管理を実践的に学び、新規栽培者の確保と定着につながっています。
この日に行われた修了式では、年間6回の開催のうち5回以上受講した参加者9人に修了証書が手渡されました。