第5回おいしいお米コンテスト

(株)東濃加工が最優秀賞

第5回おいしいお米コンテストの入賞者のみなさんと同JA細江成徳組合長

実食審査を行う審査員

 

JAひがしみのは12月3日、ひがしみの管内で一番おいしいお米を決める「第5回ひがしみの地域おいしいお米コンテスト」の最終審査を中津川市茄子川の同JA本店で開催しました。
コンテストでは1次審査で食味値82点以上の米を選び、2次審査では味度値を測定。最終審査では同JA細江成徳組合長ら審査員5名が1次、2次審査で選ばれた上位5点を味、匂い、外観、硬さ、粘りの5項目で実食審査を行いました。今年は去年より多い271点の出品でした。
「最優秀賞」に選ばれたのは2年ぶりとなる(株)東濃加工。同社の兼山和巳社長はコロナ禍の中での開催に感謝を述べつつ「8月に水害に見舞われ、いもち病による被害も少なくなかった一年。この様な中で一番になれたことはうれしい。他の生産者たちと技術を高め合っていきたい」と受賞を喜びました。
昨年と同様に、名古屋の量販店に特設コーナーを設け、コンテストを紹介しつつ受賞米を販売する。JA管内は日本穀物検定協会の米食味ランキングで2018まで4年連続「特A」を獲得した地域(美濃地区)でもあることから、その中で選ばれた米としてアピールしたい考え。
コンテストに応募していない一般のJA米も、高い評価を受けている地域の米として約240トンを「恵那山山麓米コシヒカリ」の原料としてブランド化する。同JAは「地元企業と提携し、地元産の米のおいしさをより多くの人に知ってもらう機会を拡大していき、ひがしみのの米をブランド化したい」と話しています。

結果は次の通りです。

 

  • 最優秀賞(恵那市長賞) (株)東濃加工(恵那市山岡町)
  • 優秀賞(中津川市長賞) 西尾武志(中津川市阿木)
  • 優秀賞 農事組合法人小泉(恵那市明智町)、農事組合法人アグリアシスト中野方(恵那市中野方町)、農事組合法人はちたか(中津川市福岡)