農畜産物の消費を応援 購入者にプリンをプレゼント

プレゼントを手渡され喜ぶ来店者(中津川グリーンセンター)

 

JAひがしみのは、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、国産農畜産物の消費が低迷する中、地元農畜産物などの消費回復と販売拡大を図ろうと「地産地消応援キャンペーン」を行った。
キャンペーンは、同JAのグリーンセンター全店とAコープ全店を対象に、6月25日から27日の3日間に、店内の農畜産物(産直品を含む)を購入した人が対象。地元の酪農家が出荷している美濃酪連と協力し、先着3000人に美濃酪ミルクプリン4個入りをプレゼントした。
中津川グリーンセンターでプリンを受け取った主婦は、「いつも地元産の新鮮な野菜が並んでいるので来店するのが楽しみ。コロナに負けないで美味しくて安全な野菜を作ってほしい」と生産者にエールを送りプレゼントに喜んでいた。
同JAの西尾勝美生活購買課長は「新型コロナの影響による外出自粛や店舗の営業時間短縮などで、生産者は大変な思いをしている。これからも販促イベントを行い生産者の頑張る力を応援していきたい」と話した。このキャンペーンには「岐阜県JAグループ国産農畜産物消費拡大緊急事業」を活用して実施された。