JA女性組織がフードドライブ

405点を寄贈

東美濃女性連絡協議会とJAひがしみのは11月20日、恵那市長島町のNPO法人みんなで子育てドロップスを訪れ、フードドライブ活動で集めた食品の寄贈を行いました。

食品は精米55㎏分やレトルト食品、缶詰など405点。同協議会が第20回ひがしみの農業祭に合わせてこうした活動のPRとともに食品を募集したところ、農業祭当日までにJAや会場に持ち込まれたものです。

同協議会では、コロナ禍での助け合いとフードドライブ活動への共感を持って、2022年から「一合愛(いちあいあい)運動」の取り組みを進めてきました。「一合愛」とは、地域・隣人への愛を込めて1合の米を持ち寄り助け合おうという趣旨。同協議会では、会員らに呼び掛けて一人1合の米を集めるなど、フードドライブ活動を継続して行ってきました。会長の三尾揚子さんは「助けあいの心で集まった食品を役立ててもらえたら」と笑顔で話していました。

今回は、農業祭のイベントに合わせて同祭実行委員会事務局であるJAひがしみのの協力を得て、折込チラシや公式LINE等で、米だけでなく寄贈の条件を満たす食品の募集PRを行いました。