JA役員が認定農業者を訪問
JAひがしみのは地域農業の担い手への訪問を11月中旬から行っている。
役員による訪問活動は自己改革の実践に生かすため、2016年度からはじまったもので、当JAの事業に対する要望を聞き、今後の事業に反映させる目的。
JA足立能夫組合長は12月17日に、中津川市加子母の纐纈輝己さんを訪問。纐纈さんは現在「かしも健康トマト村」の村長を務め、トマトを26,4aで栽培。
纐纈さんは2018年度に栽培するトマトの品種を「桃太郎」から「麗月」に変更した経緯や、同地区におけるトマト産地としての歴史を話した。
纐纈さんは「若い新規就農者や移住者が増えており有難い。栽培に関する多くの情報が手に入る中で、自分の栽培方法がブレることなく、信念をもって、産地をけん引するような存在になって欲しい」と話した。
足立組合長は「地域とJAが一体となり、自己改革の着実な実践に繋げたい」と力を込めた。