窓口・来店者も安心 創意工夫でカーテン設置
JAひがしみのは、岐阜県が新型コロナウイルス感染症の非常事態宣言を発令したのを受け、来店者と職員双方の感染リスクを軽減するため、窓口などへのビニールカーテン設置に取り組んでいる。 本支店、アグリセンター、経済センターなど受付カウンターのある事務所が対象。迅速に対応するため、業者による工事ではなく、支店職員などの創意工夫で設置を進める。
本店では、掲示用パネル2台を利用し、イベントで使った残りの農業用ポリで窓口にカーテンを設置した。費用は全くかからなかった。岩村支店では、食卓テーブル用のナイロンシートを購入して窓口カーテンを設置した。共済のローカウンターにも塩ビパイプを組み合わせて設置。費用は8000円ほどで済んだ。
支店の利用者は「カーテンを見て安心した。感染リスクを軽減でき良い試みと感じた。地元金融機関として営業を続けてもらいたい」とJAの取り組みに理解を示している。