栗新規栽培チャレンジ塾を開催
新規栽培者掘り起こしへ
夏季剪定の実習を行う栗新規栽培チャレンジ塾参加者
東美濃栗振興協議会とJAひがしみのは栗新規栽培チャレンジ塾の第1回を6月25日に中山間農業研究所中津川支所で、第2回を7月8日に中津川市坂下の栗団地で開きました。新たに栽培を始めた人や家庭内後継者などがそれぞれ約20人参加しました。
第1回では産地の概要や年間作業の流れなどを確認。第2回では収穫期までの栽培管理と夏季剪定、病害虫防除について座学で学び、実習も行いました。
このチャレンジ塾は、同協議会とJA、関係機関が取り組む「東美濃‘クリ地産地消(商)拡大’プロジェクト」の一環。地元産の栗の需要が年々高まるなか、生産者の高齢化や後継者不足に歯止めをかけ、新規栽培者を掘り起こすことを狙いとして年6回開いているものです。
今後も座学と実習により実践的な技術習得を目指すとともに、先輩農家・新規栽培者間の交流に役立てていきます。