「秋なす」良品出荷へ

中間目ぞろえ会でバッチリ

シーズン後半の出荷へ向けて出荷規格を確認するなす生産者

東美濃夏秋なす生産協議会は8月29日、中津川市茄子川のJAひがしみの本店で中間目ぞろえ会を開きました。協議会員とJA、市場関係者、関係機関などから37人が参加しました。
出荷最盛期を迎えた中で、これまでの気象の推移となす品質に対する評価を振り返り、今後の栽培管理や選果に活かしていきます。
同協議会では8月中旬までに約41㌧を岐阜、京都の市場へ出荷しており、11月上旬の出荷終了までに合計で87㌧の出荷を計画しています。
目ぞろえ会では他産地の動向について市場関係者や全農職員に聞いた後、実際になすを見比べながら選果基準を丁寧に確認しました。
岐阜県恵那農林事務所農業普及課からは、激しい気性の変動に臨機応変に対応してなすの樹勢を維持することなど、良品生産に向けた栽培管理指導を受けました。