助けあい組織が手作りマスク作成

マスクを手渡す小椋照子会長と会員の仲間ら

JAひがしみの助けあい組織「たんぽぽの会」は7月15日、JA本店で同JA訪問介護センター利用者とヘルパー50人分の手作り紙マスクを作った。
同会は、毎年、女性部作品展で手づくり作品を販売した売り上げ金で、夏はちらし寿司弁当、冬には三色おはぎ弁当を作り、無料で利用者宅へ同センターのヘルパーらが訪問して届けていた。新型コロナウイルス感染防止のため、今回は手作りマスクを作り配布することに変更した。
この日は、会員13名が集まり、JAの女性部担当者から作り方を習い3枚入り50セットのマスクを作り、同介護センター職員に手渡した。
小椋照子同会会長は「新型コロナの影響でお弁当を作ることができず残念。こんな時こそ助け合いの気持ちを大切にし、元気に毎日を過ごしてもらえるようマスクで気持ちを伝えたい」と笑顔で話している。
同会は現在40人、健康で豊かな地域づくりを目的に、福祉施設等を訪問し、手遊びや劇を交えた読み語りなどの活動も定期的に行っている。