新組合長ら担い手訪問 対話を大切に自己改革
JAひがしみのは今年度の役員改選に伴って新たに就任した細江成徳代表理事組合長ら常勤役員5人は、7月1日より、当JA管内の生産者、担い手による50組織を訪問した。
これは生産者からの地域農業やJA事業に対する意見や要望を直接聞き取り、JA運営に反映させ、地域の活性化や農業所得向上、農業生産の拡大を目的とした自己改革の実現を目指すものである。
訪問した生産組織の代表からは「農地を守るためには若い後継者を育てなければならない」「肥料や資材の購入に関して大口利用のメリットを実感したい」などの意見や要望が上がった。細江成徳組合長は「新たな役員体制でも、引き続きJAが農業者の育成や経営支援の取り組み、営農指導員の出向く体制をさらに強化する」と誓った。田口輝美専務は「自己改革を実現するには組合員の理解が欠かせない。地域に必要とされるJAとなるように、今後もこのような訪問活動を継続して行い、組合員とともに取り組んでいきたい」と話した。