東美濃産いちご出荷本番

ひがしみのを生産地として

出荷シーズンを前に目ぞろえ会をひらく東美濃いちご生産協議会

 

 JAひがしみのと東美濃いちご生産協議会は12月1日、同JA本店で出荷目ぞろえ会を行いました。生産者や恵那農林事務所、JAなどから20人が参加しました。
 今年の出来は8月の気温が低く花芽分化が早まった影響で、12月の出荷開始時期には「紅ほっぺ」は大玉傾向になりました。出荷開始も早まり11月中旬から出荷する生産者も。出荷されたいちごは、管内のAコープやJAグリーンセンター、地元量販店で販売し「新鮮で美味しい」と利用者に好評です。
 同協議会では現在、12戸の農家が、192㌃の栽培面積でいちごを栽培。管内ではいちごは、数少ない冬季の園芸作物で収入が得られる作物として、栽培を呼び掛けています。
同JAでは「地元での販売を強化し、消費者に喜ばれる新鮮で高品質ないちごを提供したい」と話しています。