災害対策備品を贈呈
JAひがしみのは3月11日、地域貢献活動の一環として、管内の中津川市に災害対策備品のブランケットを900枚を寄贈した。
寄贈したブランケットの大きさは縦180㎝横105㎝。熱を逃がしにくい4層構造で、災害時には毛布の代わりに床に敷いたり体にまとうと保温効果がある。
贈呈式で目録を受け取った青山節児市長は「東日本大震災では多くの尊い命が犠牲となった。震災の教訓を活かすことからも、万一のことを考え、日頃から備えを万全としたい」と話した。同JA足立能夫組合長は「災害時に有効に活用いただきたい。地域に根ざした活動を今後も続けていきたい」と話した。
同JAでは同じく管内の恵那市へ3月19日にブランケット600枚を寄贈する。2017年6月に両市の消防団へ災害時における団員の移動や輸送、団員の消防・防災の知識及び技術の習得・向上に役立てもらうための車輌を寄贈している。