地域別座談会開催
JAひがしみのは10月23日と25日に同JA管内4地域で地域別座談会を開催し、約200人が参加した。
座談会は2016年度から開催されている。第6次中期計画の基本目標である「農業者の所得増大」「農業生産の拡大」「地域の活性化」の達成に向け、組合員・利用者とJA役職員との間の徹底的な議論を行い、今後の運営に反映させる目的だ。
同会は幅広い意見や考えを集めるため、参加対象者を組合員・利用者に限定せず、管内在住であれば参加できるとした。案内はJAの各支店・アグリセンターの職員が広報誌と配布するとともに、支店長・アグリセンター長も担い手・認定農業者等の元に出向き、直接参加を呼びかけた。
今回は「鳥獣害に対するJAの取り組みや対策はあるのか」「営農指導の専門部署を設置してほしい」「農作業の受託作業について知りたい」などの意見や要望があがった。
同JA足立能夫組合長は「地域に根ざした総合農協をめざし、役職員が一丸となって自己改革の実現に向かいたい」と話した。