サーモグラフィで検温効率化 JAひがしみのなどが病院へ寄贈

医療資材贈呈式で、JAひがしみの細江組合長(左から4人目)ら


JAひがしみのとJAとうとは8月20日、新型コロナ感染症の予防に役立ててもらおうと、東濃厚生病院(瑞浪市)へ人間の体表面温度を素早く検知する体表面温度計測「タレット型サーマルカメラ」1台を寄贈しました。同院ではこのカメラを院内正面入口に設置し、来院者の検温を行います。
同計測機は非接触型の装置で、身体を近づけると瞬時に体温を測定することができます。
同院で行った贈呈式で当JA細江成徳組合長は「感染予防対策として活用し、地域住民の健康に役立ててほしい」と述べました。岐阜県厚生連の堀尾茂之会長は「医療従事者と患者さんの安全を保つために使わせていただく」とし、感謝の言葉を述べました。